【感想】『お金の真理』(斎藤一人 著)を読んでみた

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今日は日本が誇る大富豪、12年連続で高額納税者ランクトップ10を記録し、日本全国に大勢のファンを抱えている斎藤一人さんの最新刊。

『お金の真理』(サンマーク出版)は、徹底的にお金の真理を語り尽くしたものです。これまでもお金についてはたくさん書かれてきた斎藤一人さんですが、本書は更に深く本質的なお話をしてくださっています。

本格的に斎藤一人さんの著書を読むのは、私もはじめて。

ぶっちゃけすごくいい本でした。とんでもなくいい本。

では早速、面白かったポイントを書いてみたいと思います。

 

【目次】

1.本書のメモ

2.面白かったポイント

3.一冊を通しての感想

4.実行しようと思ったところ

5.総合評価

 

1.本書のメモ

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著者

斎藤一人

◎―実業家。「銀座まるかん」(日本漢方研究所)の創業者。

◎―1993年から納税額12年連続トップ10入りという日本記録を打ち立てる。土地売却や株式公開による高額納税者が多い中、納税額はすべて事業所得によるものという異色の存在として注目を集める。

◎―主な著書は、『微差力』『眼力』『変な人の書いた世の中のしくみ』『人とお金』『おもしろすぎる成功法則』などがある。

 

内容(Amazon内容紹介より引用)
「私の知る限り、お金に関することで、これ以上の話はないと思っています」
当代きっての実業家であり、累計納税額日本一を誇る斎藤一人さんが、初めて「お金」だけをテーマに書き下ろした最新刊。

お金を手に入れるためのノウハウを伝えるのではなく、お金の性質と本質を知り、そのうえで人間の心持ちや在り方にまで言及した、一人さんならではの「お金の哲学書」といっても過言ではありません。難しいことを極力わかりやすく説く一人さんの魅力がたっぷり詰まった1冊です。

 

2.面白かったポイント

 

2-1 収入の1割を残す

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“自分が稼いだお金が一銭も残らないのは、自分に一銭もあげていないからなんです”

“自分のために残さないのは、自分のことを全然可愛がっていないのと一緒だよ” P18より

“人の欲には際限がありません。「給料が上がったら貯金しよう」と思っていても、給料が上がった分だけ欲も上がります” P23より

 

月に20万のお給料をもらっている人なら月に2万円、財布の中に残すようにします。すると来月には4万円になり、5か月後には10万円になる。それがお金持ちになる第一歩。

できれば銀行口座ではなく、財布に貯めたほうがいい。

 

2-1-1 お金は「あるところに集まる」という習性がある

 

“実は、空の財布を持っているのが、一番波動的に良くありません(世の中にはすべてにおいて「波動」っていう波があって、それぞれの波が共鳴し合って物事が起きています)。
 財布の中にお金があまり入っていないと、そこからは貧しい波動が出てしまうからね。逆に、財布の中に十分なお金が入っていれば、そこからは豊かな波動が出てきます。その豊かな波動が、同じ豊かな波動を持つものを引き寄せるのです” P22より

 

銀行口座よりも、財布を用意してそこにためていく方がいい。器量を持つための忍耐力が養われるから。

 

2-1-2 お金が貯まってくると「加速の法則」が働く

 

“とにかく入ってきたお金から1割を貯める。その貯めたお金を減らさないようにして、働かせることを考える” P32より

“最初は少額でも、お金って貯まってくると「加速の法則」が働いて、さらに貯まるようになってきます” P33より

“商売をやっている人でも社長でも「お金を貯めよう」と思わないかぎり貯まらないのが法則なんだよね” P33より

 

給料の1割を貯めることを実践すると体質が変わる。「あれば使ってしまう体質」から「お金が貯まる体質」に変わる。この方法なら公務員でもパートの人でもお金持ちになれる。

 

2-2 お金持ちになるには「器量」が必要

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“宝くじの高額当選者でお金持ちになった人が少ない、またはほとんどいないのは、器量もないままお金を持つからだよね。器量もないのにお金を持つと、「一時的なお金持ち」にはなれますが、結局はお金を持ち続けることができなくなります” P34より

 

結局お金持ちに慣れるかどうかは、器量があるかどうか。自分の器量に収まるのが世の法則。

 

2-2-1 器量とは「知恵と忍耐」

 

“それはどうやって養うかというと、まずはあっても使わないという「忍耐力」をつけ、その次に貯まったお金を減らさずに増やす「知恵」をつければいいんです” P35より

 

使わずに必ず1割貯めるという忍耐力、増やすための方法を考える。それがお金持ちへの正しい道。

 

2-3  お金持ちになれない人は、「お金持ちになる努力」をしていない

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“たとえば、あなたが「イタリア料理のコックになりたい」とします。10年くらいイタリア料理のお店で修行をしていると、大体の料理は作れるようになりますよね。また、たとえば板金屋になるのでも、10年くらい板金の仕事をやっていたらできるようになります。
 それと同じです。
「お金持ちになれない人」って「お金持ちになるための努力」をしていないの。”

“お金持ちになる努力をしようと思えば誰にでもできます。コックの修行をしながらでも、入ってきたうちの1割を貯めて、そのお金を減らさずに増やしていけば、必ず「お金持ちのコック」になれるよね” P52より

 

2-4 「仕事が嫌い」はお金を敵に回しているのと一緒

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“仕事というのはお金儲けなんです。それは誰でも同じなの” P54より

“どんな仕事でも目的はお金儲けなの。だから仕事が嫌いでお金だけ好きっていうのはおかしいんだよね” P54より

“お金って仕事をするから入ってくるものです。その仕事に嫌われたら、お金は入ってこなくなります。仕事が大変なのはわかるけど、だからといって仕事を嫌っているとお金にも嫌われてしまいますからね。
 だから仕事がどんなに辛くても、どんなに大変でも、まずは「仕事が大好きです」って口に出して言ってみるんです” P55より

 

仕事が大好き、お金が好きであることを、認められる人が、お金から好かれる人になる。

 

2-5 「宵越しの金は持たない」と貧乏のまま死ぬことになる

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“昔は「宵越しの銭は持たない」のが粋だったり、美徳とされてきたけれど、今じゃそれはただの「浪費家」でしょう(笑)” P58より

“「死んだらあの世にお金は持っていけない」なんて、「威勢の悪いこと」を言ってちゃダメなの。お金を持ったまま死ねたら、その人は「お金持ちのまま」死ねたんだよね。
 それが「あの世に持っていけないから」と言って使っていたら、それでなくとも老後ってお金がかかるのに、心配しながら死んでいかないといけなくなっちゃうよ。
 一銭もなく貧乏で最後を迎えるのと、お金がいっぱいあるお金持ちで死ぬのとでは、人生のフィナーレが全然違います” P60より

 

浪費家になってはいけない。お金持ちになりたかったら貯めて増やすことを考える。

 

2-6 「お金がないこと」を正当化してはいけない

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“よく世間では「貧富の差をなくせ」って言うんだけど、私はこの話を聞くと、いつも思うことがあります。それなら学校でも「良い点数を取ったら、悪い子に点数を分けてあげればいい」ってどうして言わないんだろうね。
 お金持ちの人は、そのための努力をしたからお金持ちになれたの。それなのに「お金持ちは悪だ」みたいなことを言うのはおかしいんだよ”  P61より

“豊な人がいないと助ける人がいなくなってしまいます。だから困っている人を助けるためには、1人でも多く豊かな人間を増やす。1人でも多くお金に困っている人間を減らす” P61より

 

お金持ちになる努力が大切。お金がないことを正当化する発言や考え方は改めるべし。

 

2-7 お金はガソリンにすぎない

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“人生にはお金も大切だけど、友情とか恋愛とか、子どもとか仲間とか、大切なことってたくさんあるよね。そのような素敵なことに囲まれているからこそ、ステキな人生が送れれるわけです。
 人生を車に例えるなら、お金ってガソリンなんです。車を走らせるためにはガソリンは必要だけど、だからといって「ハンドルはいらない」とか「タイヤはいらない」とはならないよね” P68より

“お金が人生のすべてじゃないけれど、お金があることで、人生の旅路をより安心で豊かなものにすることができるんだよね” P69より

 

お金がすべてではない。他にも大切なことが沢山ある。同時にお金も大切。

 

2-8 「無常」を知ると時代の兆しが見えてくる

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“価値観が変わるときって必ず来ます。その兆しをどう読むかというと、いつも「常はないんだ」と思っていることが大切なの。するといろいろなことが見えてくるでしょう。
 人間って「このまま続いてほしい」っていう願望を持っています。でも神は人間に性貯油を求めているから無常を与えるんだよね。” P82より

 

無常から学び、無常を受け入れる。いつだって価値や価値観が変わることはありえる。それを受け入れることで、やるべきことや次の一手が見えてくる

 

2-9 神を信じないと「価値あること」はできない

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“私はこの本の「はじめに」で「(神様のことを)『あなたも信じてください』と言ったりしません」と書きましたが、でもあえて言わせてください。神様のことを信じないよりも信じたほうがお金持ちになれます。
 神を信じないと、「人生の最高責任者は自分自身」ということになります。すると、「こんなことをしたらバチが当たるからやっちゃダメ」というような、自分の行動に対して歯止めがきかなくなる人が増えます” P91より

“「自分は神の最高傑作であり、価値のある人間なんだ」と思えると、価値あることをするようにできているんだよね。
 自分に投資するっていうことも、要は「自分は価値ある人間だ」と思えるかどうかなんだよ。自分に価値がないと思っている人間は価値のないことをしてしまいます” P92より

 

自分は価値がある人間だ、と思うから価値があることができる

 

2-10 世の中には「心の問題」と「お金の問題」しかない

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“心の問題は、心のあり方次第でどうにでも解決できます。だけど、お金の問題だけはお金がないと解決できません” P95より

 

心の問題は考え方次第で変えられる。でもお金がなければ解決できない問題というのもあるのは事実。受け入れ、お金を大切にする。

 

2-11 迷ったときは「お金になるほう」を選ぶ

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“迷ったときって結局「お金になるほう」が正しいんです” P101より

“お金に困らなくなると、「売れなくてもいいから、いい本を作りたい」って思うんです。でも、いい本ってやっぱり売れるんだよね” P102より

 

ボランティアも社会的には必要。お金よりも愛を選ぶのもいい。でも、実際迷ってしまったらお金のほうを選ぶのが、結果正しい道。

 

2-12  “怠け者”は神に願い、“努力家”は神に感謝する

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“神様にお願い事をすること自体は決して悪いことではないけれど、努力もしないで「神様、お願いします」って言っても、それでは「知恵と忍耐」が養われませんし、本人のためにならないから神も助けられません” P109

 

2-13 わからないことを「わからない」って言えるのも器量

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“「俺は3000円のワインも30万円のワインも味がわからないから、3000円のほうでいいよ」っていえるのがほんとうの器量だし、それがお金の大切にするってことだし、真のお金持ちのすることだと思うんだよね” P113より

“私は、ほんとうに器量がある人っていうのは、「高級レストランで食べるステーキ」も「町の定食屋で食べる目玉焼き」も同じように美味しく食べられる人だと思うんです”  P114より

 

2-14  「自分は運がいい」って思い込めば運は良くなる

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“お金持ちになるのも「ただ、運が良かったから」という偶然の結果ではなく、「自分は運がいい」という思いがあって「だからお金持ちになれる」と思った人がなれています。「自分は運が悪い」とか「お金持ちになれるわけがない」と思っている人が偶然にお金持ちになることってほとんどありません” P124より

 

 

3.一冊を通しての感想

 

すごくいい本。メソッドやノウハウとしてはほとんどないが、日本トップクラスのお金持ちの斎藤一人さんの語り口が心地良い。これがちょびっと成功したプチ成功者なら、全然感動はなかったと思う。

引用が多かったのは、斎藤一人の言葉をそのまま伝えたかったから。ただやはり抜粋では厳しいので、ぜひ多くの人が読んでもらいたい。教科書に採用してもいいくらい、人生訓になっている。

 

 

4.実行しようと思ったところ

☑収入の一割を貯める

☑お金を増やす知恵を考える

☑波動の悪い財布にしない

☑器量を上げるための忍耐力と知恵をつくる

☑お金に振り回されないように、自分の大切なモノを見極める

☑お金の流れが止まらないようにする

☑神様にお願いするのではなく、神様に感謝する

☑「ついてる」という言霊を大切にする

 

 

5.総合評価

★★★★

 

かなりオススメ。すべての働く人が読むべき一冊。

 

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